第285回：《探偵》浮気の疑いがあるなら今年中に

11月も間もなく終わり、来週からは12月に入ります。今年ももう1ヶ月しかないということです。

今抱えている悩みはありませんか？

年末は悩みの種を持ち越してしまうと、余計に気持ちが滅入ってしまう傾向があります。モヤモヤした気持ちを抱えたままだと、精神的にも辛くなりやすい時期と言えるでしょう。

事故が増えるのもこの時期です。

事故と言われて思いつくのは人身事故かもしれませんが、それだけではありません。不注意による様々な事故も関係しています。

人というのは正常な時と悩みを抱えている時では、視野の広さが変わりますし、危機管理能力も変わります。普段であればあり得ないようなミスをして、それが大惨事に繋がることだってあるのです。

悩みの原因が配偶者の不倫なのであれば、自分のせいではなく配偶者のせいでそんな状態になってしまっているなんて悔しくありませんか？

配偶者が不倫をしているかもしれないと思っていても、それを白黒はっきりさせないのはなぜでしょうか？

はっきりさせてもし本当に配偶者が不倫をしていたら、これまでの日常が変わってしまうかもしれないからではないでしょうか？

ですが、配偶者の不倫が白黒つかなかったとしても、もしかしたら不倫をしているかもと感じた瞬間から、日常は変わっています。後戻りはもうできないということです。

真実が分からなくても、疑ってしまった時点で、以前の自分には戻れません。それなのに、物事をはっきりさせなければ、そのまま日常を続けられるのではないかと思い込んでいる人は結構います。

モヤモヤした悩みは、自分の中に蓄積されていき、見て見ぬふりをしていたとしても、配偶者に対する違和感は大きくなっていきます。そして、見て見ぬふりをしようとすればするほど、配偶者からも不審がられるようになる可能性があります。もし配偶者から不審がられなければ、残念ながら配偶者の目にはあなたの存在が全く映っていないということです。

そのため、配偶者から「最近どうしたの？」と聞かれる方が、配偶者が不倫をしていたとしても、元の家族に戻れる可能性はあります。何も言われなければ、モヤモヤしている気持ちを隠すのが上手いのではなく、興味がないからという風に思った方がいいでしょう。

ネットで検索をかけて、このコラムにたどり着いている人は、配偶者に対して何かしらの違和感を覚えている人なのではないでしょうか？

それならば、今年中に探偵に相談をしてみませんか？
配偶者が不倫をしているかもしれないと思って悩んでいる時に、相談に乗ってくれるのは探偵しかいません。他の業界、例えばカウンセリングに通うことも出来ますが、カウンセリングは話を聞いてくれたとしても、それだけで終わってしまうので、根本的な解決にはつながりません。

ですが探偵であれば、不倫をしているかもしれないという話を聞いたうえで、では次にどうすればいいのかを教えてくれます。場合によっては、すぐに調査開始ということもあるでしょう。

ただ12月は、探偵業界も忙しくなる時期ではあります。配偶者の不審な行動に対して今年中にはっきりさせておきたいから、というのが理由です。

また、基本的に年が明けたら相談をしようという風に思っていると、結局先延ばしになってしまい、半年が過ぎ、1年が過ぎという状態になるものです。探偵に相談をした方が良いと思ったら、まずはすぐに行動に出ることをお勧めします。

探偵に相談をすることに対してハードルが高いと感じる人もいますが、モヤモヤした気持ちを心の中に持ち続けたまま、疑心暗鬼で配偶者と一緒に暮らしている方が、よほど辛いものです。

探偵に連絡をするのは、確かに1社目は緊張するかもしれません。ですが、相見積もりをするために、2社目、3社目と連絡をしているうちに、それほど緊張もしなくなるはずです。

ただコラムでも何度もお伝えしていますが、探偵に相談をする場合は、1社だけに相談をするのは控えたほうが良いでしょう。もちろん、定期的に相談をしている探偵事務所があるのであれば、他の探偵事務所に同じ相談をしに行く必要はありませんが、初めて探偵に相談をする場合は複数社に足を運んだほうがベストです。

クローズドな業界のため、探偵がどういうものかを知らない人が多いため、1社目の雰囲気を見て、探偵業界が全てその探偵事務所と同じだと思わないようにするためです。

3社ぐらいに相談をすれば、おそらく3社とも雰囲気は違うはずです。とくに個人で探偵事務所を行っているところであれば、それぞれに特色があります。反対に大手と言われる探偵事務所に行くと、相談員の人の教育が徹底されているため、銀行や保険などの雰囲気に似ているかもしれません。

もちろん大手と言ってもフランチャイズ店の場合は、個人個人で変わってくるので、直営店の場合のみの話です。

探偵に相談をするまでにも時間がかかっている人がほとんどなので、今日明日ですぐに調査をしてもらわないと困るということはないはずです。であれば、探偵事務所選びにも時間を遣うようにしましょう。その方が、あとあと後悔をせずに、納得できるはずです。

また探偵に相談ができない理由として、探偵社の雰囲気が怖いからだけではなく、真実がはっきりしてしまうことが怖いという人もいます。

配偶者の不倫を疑っている時は、心労は増えるものの、かりそめの日常の中で過ごすことができます。ですが、配偶者の不倫が確定した後は、どうすればいいのかを決められないから、探偵に相談ができない、という人も中にはいるものです。

ただ、相談をしている時点では、どうするかを決めていなかったとしても、配偶者の不倫現場の証拠を見ると、離婚をしようという意志を固める人もいれば、不倫相手と別れてもらってから家族としてやり直そうと思う人もいます。自分がどちらのタイプになるのかは、配偶者の不倫現場の証拠を見た時にはっきりするということもあるものです。

配偶者の不倫疑惑が疑惑ではなく確定することで、人生の見直しを迫られることにはなりますが、見て見ぬふりを続けている方がやはり辛いものです。2024年が終わってしまう前に、今抱えている不安を探偵に相談してみませんか？

← ＜探偵コラム目次へ戻る＞

東京都調査業協会 苦情相談窓口

〒101-0032 東京都千代田区
岩本町2-6-12 曙ビル402号
TEL:03-3861-2301（代）