第127回:《相談》疑わしい行動を取り始めたと思った勘を大事に
人間の勘の鋭さというのは、どんな人でも結構あるものです。自分自身にやましい時がない状態であれば、その勘は十中八九正しいと信じてみて下さい。
とくに相手との関係が濃密であればあるほど、相手の無意識下での監視をしているものです。
女性と男性とでは、女性の方が勘が鋭いとよく言われますが、それは女性の方が男性に関心を持っており、相手のことを考える時間が長いからでしょう。男性でも常に相手のことを考えているようなタイプの人であれば、女性の変化にも気づくのは早いと言えます。
ただ、女性も男性も、「ん?」と思ったとしても、初めは自分の勘を信じません。相手のことが好きだから、関心が高いからこそ早い段階で相手の行動の変化に気づきやすいというのもあるのですが、だからこそ相手を信じたいという気持ちが勝ってしまうのでしょう。
これが例えば浮気の場合、初めから浮気をしようと思ってしている人であれば、最初から配偶者には隠そうという意識があります。ですが、「隠そう」という意識は、日常生活の中にはない感覚です。どんなに普通を装っていたとしても、息を吸うように浮気をするようなタイプの人でなければ、ちょっとした変化はどうしても出てしまいます。
また、配偶者に隠そうと思って始めた浮気ではなく、そんなつもりはなかったのに流れでそうなってしまったという場合には、もっとわかりやすく変化が出ているはずです。こういった場合の人は、配偶者に対しての後ろめたさがあったり、バレたら大変な事になるんじゃないかという恐怖心を抱いていたりします。そのため普段はとらないような行動を取ります。
わかりやすい行動としては、普段はしないような家事をしたり、何かと気遣ってきたり、プレゼントを買ってきたり、デートに誘ってきたりするかもしれません。こちら側が「どうしたの?」と聞いても、「いつも頑張ってくれているから」とそれらしいことを言って、優しさを出してくるだけ。
ここまでのことではなくても、いつもより視線を多く感じるなという風に思うだけかもしれません。
それでも、いつもとは少し違う行動になるので、「何か怪しい」と勘づきます。
でも、先ほども言いましたがこの勘を信じない人が多いというのが問題です。相手に対しての愛情もありますが、もし浮気だったらどうしよう、もし浮気をしていないのに疑ったことが知られたら関係がこじれてしまうんじゃないかという不安の方が大きいかもしれませんね。
「直接相手に聞くのは怖い」
という気持ちはわかりますが、はたしてあなたが感じたその違和感。そのままにしておいていいのでしょうか?
違和感を抱いたままですと、あなた自身も精神的に疲れてきますし、疑っている気持のまま傍にいると、心に余裕がなくなっていき、あんなに大好きな人だったはずなのにちょっとしたことで喧嘩になり、心が離れてしまう……なんてこともあります。
何か勘に引っかかるものがあれば疑心暗鬼に陥ってしまう前に、とりあえず探偵に相談をしてみましょう。
探偵事務所は無料相談から受付を行っています。
電話でもメールでも、どちらでも無料です。ちゃんとした確証もないのに探偵に連絡しても仕方がないんじゃないかと思う人もいらっしゃいますが、確証なんてものは必要ありません。浮気をしているのか、浮気をしていないのかを見極めるのは探偵の仕事です。
お医者さんとかでもありますが、何か大きな病気になっているから医者に行くのではなく、いつもと身体の状態が違う気がするから医者に行って診断をしてもらうのが正しい病院の遣い方です。病院でもそうですが、「何か変だな」と思って放置しておいたばかりに、「なんでもっと早く来なかったんですか」と言われることもありますよね。
医者は病気になっていない人が来院しても怒りません。医者の仕事は、目の前にいる人の身体が病気になっているのか病気になっていないのかを判断することだからです。
探偵も同じです。浮気をしているかもしれないと相談をしてきた人に対して、調査をした結果浮気をしていなかったとしても怒ったりしませんし、「それぐらいの違和感で相談してこないでくださいよ」とも言いません。
不安を抱えているなら、それを取り除いてあげるのが私たちの仕事です。決定的な何かがなくても、「不安だな」というだけで相談をしてきてください。そう感じている、あなたの心に寄り添って親身に話を聞かせていただきます。
またこれは浮気だけとは限りません。探偵の仕事と言えば「浮気調査」というイメージが強くありますが、他のことも相談を受けています。一般的な相談内容としてあるのは、家族のことだったり、子どものことだったりです。例えば、いじめにあっているかもしれない。危ない連中とつるんでいるかもしれない。危ないことを始めているかもしれない。というようなことも、探偵は相談を受け付けています。
たとえば、これまでは家にいる時は明るかったはずの子どもが、ふとした時に暗い表情を見せていたら気になりますよね?
「どうしたの?」と聞いてもはぐらかされたり、すぐに笑顔に戻されたりしても、さっきまでの表情が頭に残ります。そんな表情を見せられて、「そうか、気のせいだったのか」なんて簡単に納得できますか?
一度気になった子どもの表情は、その後も気にして見ていくうちに、やはり暗い表情をしていることが多いと思うようになり、「何かあるような気がする」と考えるようになります。ですが、そういったことがあったとしても、本人に聞いてもはぐらかされてしまったら、親はどういう行動をとればいいのでしょうか?
学校に相談?ママ友に相談?親族に相談?
誰かに相談をすることで、自分自身の心は少し気持ちが収まるかもしれませんが、事態の解決には何も至っていません。
じゃあ、子どもを直接問い詰めて本当のことを吐かせるのがいいのでしょうか?
いいえ、違います。
こんな時に役に立つのが探偵です。
探偵に相談をすると、あなたの話もしっかり聞いてくれますし、調査を正式に依頼すればお子さんが実際に何をしていたのかの素行調査もしてくれます。
探偵は物事に白黒つける時にはとても役に立つ存在です。
何かモヤモヤしたことが生まれたら、一度探偵に相談をしてみてくださいね。
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