2008-04-03
ご依頼者が満足する「小舩井式」実務的な報告レポートの作成解説
ご依頼者が満足する「小舩井式」実務的な報告レポートの作成解説 |
去る3月27日に青年部会「春のセミナー」が開催されました。今回のセミナーは、各事業者が進めている共通の仕事を具体的に振りかえり、ご依頼者からの不満および、監督官庁より、万一にもお叱りをうけぬ様にするための、「より良い報告書を作成するため」の勉強会です。講師はあの超ベテラン探偵「小舩井芳夫」氏です。業歴30年以上、マスコミ関係にも顔が広く、セミナーや講演会などにも精力的にご活躍していらっしゃるプロフェッショナルです。 |
この「調査報告書」というものは、調査という外から見えづらい仕事を「見える化」した「商品」であると同時に、業者の実力が如実に現れてしまう、業者にとって大変おそろしい?ものなのです。一読すれば、その業者の実力や調査技術・能力というもの、俗に言う「うまい」「へた」がハッキリわかってしまいます。 |
しかし、素人であるご依頼者にとっては、どうでしょうか。おそらく、他社のレポートと見比べるような機会もないでしょうし、業者から受け取ったものをそのまま受け入れざるをえないのが実情ではないかと思います。ある意味、業者の「いいなり」になってしまいがち。いろいろ説明されても、「こんなものなのかなぁ」とか「なんだ?これだけしかわからないのか!?」などの不満や怒りを持たれた方もいらっしゃることでしょう。 |
今回は、そういったご依頼者が不満を抱かないように、わかりやすく、それでいて中身の濃い、よりハイ・クォリティーなものを作って報告能力を向上させよう、という内容です。また、個人情報保護法や探偵業法にも絡んだ最新の内容ですから、新人の方はもとより、中上級レベルの現役探偵でも役に立つ、たいへん有意義な勉強会となりました。 |
どうすればご依頼者に喜んでもらえるか?激しいディスカッションが展開 |