2015-06-05
年金機構からの個人情報流出の攻撃者が、日本の防衛情報に関する文書を抜き出した可能性があることが情報セキュリティ会社の分析で分かりました。攻撃者は、昨年9月頃から、年金機構だけではなく、企業や政府機関など日本を標的とした「標的型メール」を送りつけ、文書ファイルやメールアカウントを抜き取ろうとしているとみられます。被害にあっている事に気付いてすらいない所が多数あり、重要機密を含む多くのデータが流出した可能性が指摘されてます。行政や政府機関のセキュリティ対策のお粗末さが露呈してしまったとも言える様です。