2018-05-24
増え続ける不登校児童
平成28年までの過去20年間、不登校児童数の割合が1.5倍にもなっていることが文部科学省の調査結果で明らかになりました。不登校経験者を対象とした調査で、不登校になったきっかけは、「いじめなど友人関係」が半数を超えています。また特徴的なのは、20年前は「いじめっ子 VS いじめられっ子」のかたちでしたが、90年代になると「クラス全員で1人の子をいじめる」というかたちに変わり、昨今はクラスの中でカースト制が確立して、殆どの児童がいじめの対象になっている状況だと言われています。