2017-09-19
小田急車両延焼で対応の難しさ露見
10日に起きた小田急線の車両が延焼した事故では、火災現場の横に停車してしまったり、乗客を避難させる際には火災現場の真横を通る様に指示を出してしまったりと、一歩間違えば大きな被害が出たかもしれなかった状況でした。マニュアルでは「沿線火災時の対応では、火災現場から遠ざかる、近づかない」となっていますが、「踏切内の事故の場合は非常ボタンでの電車停止」とあります。今回はそれが同時に起きてしまい、結果的には相反する対応が求められた形になってしまった様です。