2016-10-21
電通、残業時間ごまかし隠蔽か
電通新入社員の高橋まつりさんが過労自殺してから10ヶ月経ち、東京労働局の調べで当時の勤務表の勤務時間が過少申告されていた疑いがあることが分かり、電通側の全社的な隠蔽工作について調べています。高橋さんの勤務表では、残業時間について労働組合との取り決め上限の月70時間ぎりぎりで記載されていましたが、入退館ゲートのデータでは月130時間を超えることがあったことも分かっています。電通ではこれまで平成3年に大嶋一郎さんが過労自殺しています。労働局は悪質と見て、刑事事件も視野にいれて調査をしているようです。