2016-05-09
防災計画、連続震度7は想定外
全国の各自治体が策定する「地域防災計画」に、今回の熊本地震のような震度7の地震が連続して発生することを想定した内容が記載されていないことが判りました。専門家は地域防災計画に連続した地震に関する内容を盛り込むことを呼び掛けており、既に兵庫県、奈良県、鳥取県、大阪府が見直しを検討すると述べています。内閣府の担当者からも、現在の国の防災基本計画に大きな地震が2度連続して起こる場合の対策について明示されておらず、今後は見直される可能性は十分あると語っています。