2016-04-18
避難20万人 死者42人
14日から続発している九州地方の地震では、熊本県で新たに一人の死亡が確認され、これで犠牲者は42人になりました。さらに7人の行方不明者の安否が心配されています。熊本県、大分県の負傷者は1000人を超え、うち重傷者は205人、避難者は約20万人とみられています。住宅の損壊が2442棟に及び、被害が広範囲に及んでいることが確認されています。国土交通省によると九州新幹線では少なくとも100箇所近くの損傷が見つかっており、脱線した車両は18日以降に戻す予定とのことですが、再開のめどは立っていないそうです。