2016-03-17
大分2市が撤回、生活保護給付の一部停止
大分県の別府市、中津市ではこれまで生活保護受給者がパチンコなどをした場合、給付の一部を停止してきましたが、国と県からパチンコを禁止する規定はなく法的根拠も無いことから「不適切」との指摘を受け、来年度から停止措置を行わないことが明らかになりました。別府市では25年前から市職員が年1回、市内のパチンコ店と市営競輪場を巡回し受給者に指導し、従わない場合は支給を停止してきたそうです。その背景には、別府市の生活保護者数が県平均の2倍近く突出していることがあるようです。