2016-03-04
復興住宅で1年間で孤独死11人
東日本大震災後、整備が進む復興住宅(岩手・宮城・福島)で、いわゆる孤独死が16人に上り、うち11人が今年1月1日までの1年間で亡くなっていることが判りました。3県の復興住宅の高齢化率は平均より11ポイントも高くなっています。仮設住宅と比較して復興住宅は防音性も高く、エレベーター待ちのときくらいしか顔を合わせる機会がない状況です。いきなりできた高層団地の様な復興住宅へ一気に入居してきた住民でコミュニティーを作り上げていくのは難しいと自治体の担当者は指摘しています。