2015-08-10
1985年の日航機墜落事故について、当時調査官だった斉藤孝一氏の証言によると、「事故原因は1978年にボーイング社が行った修理がきっかけとされたが、その実態は気密性を優先させる為に、圧力隔壁の修理の際、本来2列のボルトでつなぐ箇所を1列でつなぎ、強度が本来の7割に低下した。そのため隔壁破壊が起きた可能性がある」と初めて証言しました。さらに斉藤氏は、「当時、はっきりしていない事実だったので報告書には書けなかったが、今、明かさないと真相が埋もれてしまう。」と話しています。