2024-12-24

    最近、誰かに見られているかもしれない。そんな不安を覚えた時、あなたはどう行動をしますか?

     

    気のせいだと思っても、気にしないようにしても、視線を感じてしまうこともあります。誰かに見られているかもしれないというだけでもストレスは蓄積されてしまうでしょう。

     

    何となく人の目を気にするようになって、人の動きに敏感になった時に、身の回りで異変が起き始めると、言い知れぬ恐怖を感じることになります。

     

    こういうことが起きた時、おそらくですが身近な人に相談するのではないでしょうか?

     

    家族や友人に相談をしたものの、気のせいだと言われてしまう可能性もありますが、おそらくわかってくれる人が出てくるまで相談をし続けるはずです。そうして、信じてくれる人が現れたら、その人に日々の報告をするようになるでしょう。

     

    ですが、報告をしているだけでは、物事は解決しません。見られているという感覚はずっと付きまといますし、身の回りの小さな変化が起きている場合は、それが過剰なものになる可能性もはらんでいます。

     

    そうなった時に次に取るのが、おそらく交番に相談に行くという行動ではないでしょうか。

     

    見てくる相手のことを知っている場合も、知らない場合も、交番勤務のおまわりさんに相談をすれば、見回りを強化してくれたり、それが加害者に対するけん制になったりします。

     

    ですが基本的に警察は、事件が起きるまでは何もしてくれません。見回りをする時に、不審人物がいないかどうかを見ておきますと言ってくれるかもしれませんが、あなたの護衛をしてくれるわけではないので、一人で外に出て歩くときの不安は解消されません。

     

    もし相手がストーカーだった場合は、あなたが交番に相談をしに行ったのを見ている可能性もあります。交番というのは不透明なことがあってはいけないので、基本的には外から中が見えるような造りになっているため、相談していることがバレやすいというのもあります。

     

    バレやすいのを知っている上で相談をしたのに、結局は刑事事件に発展するまでは、具体的な行動を起こしてくれないのが警察です。ただこれは非難ではなく、もしどんな相談にも警察が乗っていれば、さばききれなくなるのが目に見えているので当然のことです。警察は国が運営しているため、相談をしてもお金を取られることがないということもあり、みんなが気軽に相談しやすいというのもあるため、嘘の相談をする人もいるからです。

     

    話がそれましたが、こういった問題に対しても、実は探偵が役に立つというのを知っているでしょうか?

     

    「人から見られている気がする」「家の前にゴミが置かれている」「ポストを誰かが物色している」ということをしてくる人というのは、残念ながらいます。しかし、目的は大きく分けると二つです。

     

    一つ目はストーカー。ストーカーは、対象者の全てを把握しておきたい欲求に駆られているため、対象者が外を歩いている時は付きまとい、身辺のものが気になるのでゴミをあさったり、郵便物をあさったりしますし、自分の存在を知ってほしくて何かしらのサインを出したりして来ます。いつも同じ場所に石が置かれているというような場合もありますし、直接的に手紙を送って来たり、電話やSNS等でアクションを起こす場合もあるでしょう。場合によっては、合い鍵を作って部屋の中に盗聴器やビデオカメラを設置する場合もあります。

     

    二つ目は、嫌がらせが目的の場合があります。嫌がらせをするために、対象者を監視し、何か使えるネタはないかと付きまとっていたり、家にいる時間を把握してそれ以外の時間に嫌がらせをしたりする場合があります。

     

    基本的にはこの二つですが、前者の場合は被害を受けている方も、相手が誰なのかを知っている可能性は高く、後者の場合は相手が誰なのかを知らない可能性が高いと言えます。ですがどちらの場合も、暴行事件や殺傷事件などにならないと警察は動きません。

     

    では、探偵をどういう風に使うのかというと、誰が付きまとっているのが、誰がどんなふうに嫌がらせを行っているのかの証拠を見つけてほしいと依頼をするという方法です。

     

    探偵は調査のプロですので、実はこういった悩みにも対応できます。調査をし、付きまといの証拠、嫌がらせをしている証拠をとってきてくれます。

     

    例えば証拠写真があれば解決するのであれば、自分で証拠写真を撮ればいいのではないかと考える人も中に入るのですが、付きまといや嫌がらせをしている人に、証拠写真を撮ろうとしていることを感づかれてはいけないですし、撮っている時にバレてもいけません。それを被害者本人ができるのか、というと、なかなかできる人はいないでしょう。じゃあ、冷静さを持つことのできる知人であれば、と思うかもしれませんが、そもそも証拠写真には何が明瞭に映っていなければいけないのかを知っているか、知らないかという問題もあります。

     

    ですが探偵はプロですので、この証拠を持って裁判沙汰にした時に、ちゃんと弁護士や裁判長が「証拠」として認められるものにするという意識があります。そこが素人の方が証拠を掴もうとする時と探偵が証拠を掴もうとする時の違いが出るところです。

     

    探偵というと、現実世界の探偵は浮気調査しかしていない、というイメージを持たれていることもあるのですが、こういったストーカーや嫌がらせを受けている時にも活用することができます。しかも、他の業種では解決することは出来ないのに対し、探偵が証拠を集めることで解決できる問題になる場合もあります。

     

    この嫌がらせには、近所トラブルやママ友イジメ、PTAトラブル、職場でのいじめといったものにも有効です。心労があるからと言って、お悩み相談室のような話を聞いてくれるところにだけ連絡をするのではなく、現実的に解決をするために探偵に相談をしてみて下さい。

     

    もしかしたら、こういったことも探偵に依頼をすれば何とかなるのかもと思ったら、どんなことでもいいので、まずは相談をしてみましょう。もし探偵に解決できない問題であっても邪険にはしませんし、場合によってはこういう機関に相談をした方が良いかもしれませんとアドバイスすることもあります。

     

    不安な出来事が起きてしまったら、相談する選択肢の中に探偵をぜひ入れてみて下さいね。

     

    東京都調査業協会

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