2023-04-04

    4月に入り、新入社員が入ってきたり、中途採用の社員が入ってきたり、異動があったり、と人の異動が多い時期です。

     

    3月はどちらかと言うと、お別れのイメージが強く、これで最後だからというような雰囲気の中、1回だけの不倫や浮気が横行しがちですが、4月は長期になる可能性のある不倫や浮気が始まる時期でもあります。

     

    先輩と後輩、上司と部下、同期というのは、全くの他人よりも距離が近くなりがちです。

     

    コロナ禍においては、リモートでの仕事が増え、飲み会を行わなくなった会社も増えましたが、マスクは任意と改めて発表があり、飲みの席も以前と同じように増えてきています。

     

    それでもまだ、送別会、歓迎会といった10人以上の飲み会の数は減ってはいますが、4、5人程度の小規模な飲み会は、以前と同じぐらいに戻ってきているのではないでしょうか。

     

    4月からは、さらに団体での飲み会も復活する会社も増えてくるように思います。飲み会が開かれる方が、人と人の距離感が近くなり、間違いが起きる可能性も高まりますが、4月というのは、そもそもの団体での飲み会がなくても間違いが起きやすい時期です。

     

    もちろん、親密な関係になる2人が、どちらも独身であれば問題ありません。ですが、会社というのは独身だけが集まる場所ではなく、20代中心の会社ではない限り既婚者の方が多いのが一般的です。

     

    会社は恋人を探すために行く場所ではないため、そうなってしまうのも仕方ないと言えるでしょう。

     

    4月からも出社という形ではなく、リモートで仕事をすることが決まっている会社であっても、この時期はやや問題があります。

     

    仕事を教える方と、仕事を教わる方で一対一の関係として向き合うことが多く、相談をしたり、相談をされたりということを日常的にしているうちに、会社を飛び越えて二人で一度飲もうかという話になっても不自然ではありません。

     

    大勢での飲み会が苦手でも、一対一で、仕事上の関係もある人であれば、仕事の話をするという建前があるため、飲みに誘ったり、飲みに誘われてOKをだしたりしやすくなります。

     

    上下関係がある間柄で、どちらが人としてどうしようもなく感じの悪い人ではない限り、プライベートの話に発展することは普通ですし、飲んでいて楽しいと思えば、次もまた飲みに行こうという話になったりもします。

     

    一回目の飲みで、男女の関係になるというのは、どちらかの手が早い場合だけで、大抵は1回目でホテルに行くようなことはないでしょう。

     

    普通の人であれば、1回目の飲み会では話しやすい人だなと思うぐらいです。異性として魅力的だと感じたとしても、4月で出会ったばかりの状態で一線を越えようとはしません。これからも同じ場所で働く者同士、関係がこじれた場合の方の心配をしてしまうからです。

     

    とはいえ、飲みに行くことで、男女の関係になるための布石を落としているのは確か。

     

    2回目、3回目と飲みに行くにつれて、プライベートでの話をするようにもなっていくでしょう。そんな時に、「最近、家では家族が冷たくて」とか「旦那がうざいんですよ」とか、家庭内の愚痴を言い出すと、危険です。

     

    プライベートで不満を抱えている人は、新しい場所で癒しを求めるのが普通だからです。

     

    家に帰ってもいい事なんて何もない。でも今は楽しい。この人と飲んでいる時間が楽しい。この人と触れ合いたい。

     

    そう思考が切り替わっていってもおかしくはありません。初めはそんなつもりはなかったはずなのに、気が付けばホテルで一夜を過ごしていたり、いい間柄の人と出張をすることになり一泊をするときに、同じ部屋で過ごしてしまったり。

     

    男女が一線を越えるのは、お膳立てがあれば案外簡単なものです。特に一緒に仕事をしているのであれば、辛い時も楽しい時も色んな感情を共有しているだけに、受け入れてしまいがちです。

     

    絶対会社の人とはそういう関係にはならない、と決めている人であっても、仕事でどうしようもなく落ち込むことがあった時、そばで上司や後輩や同期が慰めてくれたらどうでしょうか。それでも気持ちを強く持って、男女の関係になるのを止められるでしょうか。

     

    平常心であれば、一線は越えなくても、仕事をしていれば平常心でいられなくなることだってあるものなのです。

     

    では、こういった不倫に発展するかもしれない種を、配偶者としては、どうやって摘み取ればいいと思いますか?

     

    飲み会に行ってくると言われて、「ダメだ」とは言いにくいものですよね。ですが、誰と飲みに行くかを聞くことはできますし、もし相手が異性だった場合は、少しだけ焼きもちを焼いてみるのもありです。

     

    人は無関心に接されると、無関心な態度をとる人に背を向けて、関心を持ってくれる人の方を見てしまいます。だから、「今さら焼きもちを?」とは思わず、態度で示してみましょう。ただし、嫌味になりすぎたり、きつい言葉はNGです。ちょっと焼いているぐらいが、ちょうどいい感じです。

     

    ただ、そういったことをし忘れて、帰りが遅く鳴ったり、飲み会に行って帰ってきた時はいつも機嫌がよさそうだったり、配偶者への態度がいつもとは違ったりした場合は、すでに一線を越えてしまっている可能性もあります。

     

    「これは怪しい」と思ったら、様子を伺うのではなくすぐに探偵に相談をして下さい。一線を越えた関係も、放置していれば盛り上がって、より一層深い関係になってしまう危険性もありますし、場合によっては子どもができてしまう可能性だってあります。

     

    不倫をされて、子どもをよそで作られることが、何よりも問題のはずです。そうならないためにも、浮気をしているかもと感じたら、探偵に相談をして、証拠を見つけてもらうことです。

     

    不倫も初期の段階で見つけることができれば、夫婦としてやり直すこともできるかもしれませんし、不倫をしていた側も反省してちゃんと心を入れ替えてくれたり、不倫をしたらすぐに見つかるなら、もう不倫できないと思ってくれたりするかもしれません。

     

    不倫の早期発見は、夫婦にとっていいことずくめです。夫婦のためにも、迷わずに相談をして下さい。探偵が丁寧に対応してくれますよ。

     

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